「ナワバリ」
 
 このクソ寒いのに、相も変わらずコンビニの駐車場にはクソガキが溜まってる
 買ったばかりの弁当を食い散らかし、1メートル横にゴミ箱があるのに、そのまま放置していきゃぁがる
 電車に乗れば込んでる車内でこれ見よがしに足を前に投げ出してるバカガキもいる
 
 でもある日、何も考えてなさそうなコイツラにも、一定のルールがあるらしいことに気づいた
 例えばコンビニでも明らかにヤバそうな車が駐車場に入ってくると、クソガキどもはサッサと退散していく
 電車でも目の前にゴツイ男が立つとすごすごと足を引っ込める…

 要は”自分がどれだけ許されているか”を確認したがっているんじゃないだろうか?
 「誰もオレに文句を言えないみたいだな。よし、ココはオレが締めた」とか、「オレがこんなに悪いことをしてるのに、誰も注意しねーよ。オレがここでナンバーワンだな」というように、自分のナワバリを確認してるんじゃないだろうかと思う
 そして、その”許されてるナワバリの広さ”みたいなものにツマラナイ価値観を見いだし、イキがりたい連中が増えているんだろう

 そんなことを考えていたら、連中が電柱にションベンしてる首輪を繋がれた犬に見えてきた

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# by taros_magazine | 2005-01-25 20:36 | toyohashi diary
new partner
 
 約7年間、山や川、時には砂浜に一緒に出かけた車と別れることになった。オペル・アストラ…ヨーロッパの石畳に鍛えられた車も、日本の湿気には耐えられなかったらしく、最後はタイミングベルト、プーリー、リアブレーキ、エアコンetc…満身創痍での引退だった

 で、15年ぶりに日本車に乗ることになった。ホンダ・HR-V…バリバリの現行車種なのに、とうの昔に生産中止になった同期のS-MXより断然見る機会の少ない車…そういうところに妙に惹かれてしまうんだなぁ

 きっと次に乗り換えを考える頃には絶版になってる車だろうから(苦笑)、大事に乗ることにしよう。とりあえず、ランドローバーのCMみたいに川を車で渡るのはやめとこう
(実は…前に乗ってたルノーで岐阜の小鳥川を渡ろうとして…流されかけました…)
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# by taros_magazine | 2004-12-25 20:33 | motorcycle diary
「テロ」
 
 東京へ行ってきた
 道中、山手線に乗ったんだけど、いつまでたっても発車しない。しばらくしてから車内アナウンスが…
 「ただいま信号トラブルにより運転を見合わせています…」このアナウンスを聞いて、10年近く前の出来事を思い出した

 1995年3月21日。僕は友人と二人で18キップで普通電車を乗り継ぎ、東京へやってきた。前日の深夜に豊橋を出て、朝方に東京都内に入ったんだけど、この日の通勤ラッシュの山手線は、僕が名古屋の大学に通っていたときに体験した混雑とは明らかに違っていた
 乗客の誰もが堅く口を閉ざしている。しゃべっているのは僕たち2人だけ。ついでに網棚に荷物を置いてるのも僕たちだけ。ほかの乗客はみんな異様に緊張した表情を浮かべてどこか一点を凝視している
 そのとき、駅でもないところで電車が止まった。「ただいま前方の駅構内で不審物が発見されましたので、検査しています。しばらくお待ちください…」にわかにざわめく車内。こんなことが10分おきぐらいに繰り返された
 地下鉄サリン事件の翌日だった
 
その6年後の秋、僕はニューヨークへ旅行に行く予定だった。仕事の帰りに旅行代理店へ行き、パンフレットをもらって家に帰ると、テレビを見てた妻が「大変!大変!」と言って走ってきた
 画面ではニューヨークの巨大ビルに信じられない大きさの穴が開いていて、真っ黒な煙を吹き出していた
 「飛行機が突っ込んだらしいよ!」この同時多発テロにより、旅行は当然キャンセルになった
 やがて世界はもちろん、日本も「テロに屈しない」というスローガンのもと、イラクにまで自衛隊が出動することになった
 オウムは公安当局に徹底的にヤラれた。信者は免許証の記載と違う場所に住んでいるという理由や、ビラ配りで他人の敷地に入ったという理由で逮捕され、20日以上拘留された

 なんでこのときのやり方を「日常生活を脅かす者=身近なテロ」にも適用しないのだろう?
 警察のエラい人が「暴力団の壊滅を目指し…」なんて決まり文句を100万回言うより、このときのやり方で片っ端から逮捕すりゃいいじゃないか
  「手を出したワケじゃないから…」とか「パトロールを強化します…」なんて言ってキチガイみたいなヤツを野放しにしてないで、どんどん捕まえりゃいじゃん
 大半の日本人にとっては、ビンラディンやザルカウィ、それに今のオウムよりも、小学校に包丁持って入るヤツや親族皆殺しにして火を付けるキチガイの方が、よっぽど危険な”大量破壊兵器”であり、深刻な”テロ”だと思う

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# by taros_magazine | 2004-11-26 20:34 | toyohashi diary
「刑事とタバコ」
 
 めっきり涼しくなったので、最近は自転車で職場まで通うこともある
 なんとなくかわいた空気と、かすかに香るキンモクセイなんかが秋らしさを伝えてくれる…なんて思いながら走ってると、前方から人相の悪い集団が歩いてくる。それもほとんど全員が、最近ではかなり減った”歩きタバコ”だ
 その集団は、次々とレンガ色の建物に吸い込まれていく…

 それは警察署だった
 彼らが歩いていた路面電車の電停から署までの区間の歩道は、100本単位で吸い殻が落ちている
 僕は勝手に彼らの1日の行動を想像してみた・・・

 <シチュエーション1 事件解決>
 「ボス、お疲れサマです。」「おぅ、ヤマさん。今回はご苦労だったナ」…シュボッ(お互いのタバコに火を付けるヤマさん)  

 <シチュエーション2 取り調べ>
 「なぁ、そろそろオマエも楽になったらどうだ…田舎にゃ家族もいるんだろう…さぁ(容疑者にタバコを差し出す)」「(一息吸い込んで…)スイマセン、オレがやりました…」

 なんて、70年代の刑事モノのドラマを想像してしまうのだが、考えてみれば、今警察官として働いている多くの人が、こんなシーンにあこがれて警察官になったんじゃないだろうか?
 そんな彼らに絶対に欠かせないアイテムがきっとタバコなんだろう…なんてね

 でも、この街に「路上喫煙禁止条例」とかできたらどうするんだろう?
 あ、関係ないか。そんな条例なら取り締まるのは役所だし、そもそも豊橋の役所がそんな進歩的なコトやるわけないし…

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# by taros_magazine | 2004-10-22 20:35 | toyohashi diary
somebody beeps
 
 先日、おばあさんの乗った原付と軽自動車の交差点での事故に遭遇した
 軽の運転者は路肩に車を止め、倒れたおばあさんのところに駆け寄った
 そこへけたたましいクラクションが鳴らされた。音の主は荷台にデカデカと社名を入れた4トントラック…どうやら路肩の軽がじゃまで通れないらしい
 もういちど”ビーーーーーーッ”…
 結局、何度も威嚇するように排気ブレーキをはき出しながら通り抜けていった…  

 いったい自動車の”クラクション”っていうのは何のために付いているのだろう?
 これが無いと困る場面ってどんなときなんだろう?
 およそ普段、街を走っていて耳にするクラクションは、そのほとんどが「ジャマだ!どけ!」や「何してやがんだ!コノヤロー!」という”威嚇”か、「おーい、出てこい!」という”呼び出し”のサインだ
 ひどいのになると、夜間の黄色点滅信号を全速力で通過するために、救急車のサイレンのごとく鳴らして走るキチガイもいる
 せいぜい許せるのは「譲ってくれてアリガトウ」の”お礼”のサインくらいなもんで、逆に「警笛鳴らせ」の標識がある区間で鳴らす人はほとんどいない

 これらすべての場面でも”無くてはならない装備”なんていう理由はまったく感じられない
 じゃ何で付いてるのか?しかも世界中の車に?
 結局、車が”道路で威張る”ための道具なんだろう
 車乗ってる人は金持ち、車乗ってる人は偉い人。だから自転車や歩行者は車を見たらすみやかに道をあけろ、というクラクション発明当時(いつだか知らないけど)の時代背景がそのまま引きずられ、やがて「対交通弱者」から「対他の車」に用途が変わっていったんじゃないだろうか…

 もうクラクションなんて無くてもいいんじゃないだろうか?でなけりゃ、せめてブレーキと連動させるくらいのことはしてもいいんじゃないだろうか?
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# by taros_magazine | 2004-09-21 20:35 | toyohashi diary