カテゴリ:fly fishing diary( 123 )
最高の釣り
c0041105_1572710.jpgやっと釣れた。今シーズン最初のアマゴは、支流にいた”ヒレピン”のアマゴだった

 今日、地元の寒狭川は中部漁協も上流漁協も追加放流日ということで、ものすごい釣り師の数だった…放流区間だけは
 そんなことはわかっていたので、「そこだけは避けよう…」と入った支流のポイントだった

 帰り道、川沿いのそこかしこに釣り師と思われる車が止まっていた。おそらくは放流ポイントでひとしきり釣ったあと、帰る道中にもう1ラウンドという連中だろう。どの車にもデカいクーラーボックスが積まれているのが見えた

 別に「リリースしろ」なんて思わない。そりゃ昔は餌師やルアーマンを敵視し、キープする釣り師が憎かったけど、放流事業に頼らざるを得ない河川環境の現実や、”釣り”という行為自体の残虐性から見れば、フライも餌も、リリースもキープもそんなに差がないんじゃないかと思うようになった

 それともう一つ気になることがある。「天然モノ」というブランドだ

 6~7年前、たまたま縁があって有名なフライフィッシャーの方と寒狭川をまわる機会があったが、終始”天然モノ”にこだわる氏の姿勢に、最後は少々幻滅してしまった
 
 もちろん、綺麗なサカナが釣れれば言うことはない。でも、釣れた魚がショボければ笑い、デカければ興奮し、ヒレピンなら感動する…なんて言うか、いろんな感情をそのフィールドで味わえることが魅力なんじゃないかと思う

 「最高の釣りには、魚さえも不要だ」

 自分のようなヘタレの釣れない言い訳かもしれないけど、最近はこの言葉を年に1~2度、実感できるようになった


*today's tackle
rod:EUFLEX XFP833 (TIEMCO)
reel:CFO1D (ORVIS)

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by taros_magazine | 2005-03-06 01:58 | fly fishing diary
ゴミ捨てるな、バカどもめ
c0041105_2211345.jpg 解禁直後だというのに、ノコノコと昼前に寒狭川へやってきた
 当然のようにめぼしいポイントには多くの釣り師が入っていたけど、彼らもイマイチ当たっていない様子。ここ数年、寒狭の解禁はいつもこんな感じだ

 別に放流量が減っているわけでもないだろうし、釣り人が特段増えているようにもおもわない。だけど、昔(といっても7~8年前)のように「とりあえずサカナが見れた」という状況ですらない
 漁協にもいろいろと考えがあって、放流方法や場所に苦心しているんだろうけど、やっぱり「解禁前日の放流」では、楽しめる人はごく一部だけのような気がする

 それと見過ごすことのできないのが河川とその周辺の荒廃だ
 
 設楽ダムをはじめとする土木工事については、そのうち思いっきりぶちまけるつもりだが、その他にも目を覆うばかり惨状があちこちで見受けられた
 先週出かけた額田の川では、ちょっと里から離れると不法投棄の山だし、寒狭でも湧き水のすぐ上流にスクラップやゴミが山積みされている

 道路沿いにはいたるところに「ゴミを投棄しないでください」というようなカンバンが立ってるけど、これは”お願い”するレベルのものじゃないだろう。明らかな犯罪なんだから、バンバン取り締まって、キッチリ責任を取らせるべきだ
 それと、警察と役場で管轄があーだこーだとなすりつけあわないように、しっかりと法整備もするべきだ

 戦争犯罪なんかには、時効のない「人道に対する罪」を問うものがあるけど、不法投棄や公害なんかには「環境に対する罪」を明文化したらどうか…なんて思いながら、誰かが路肩に捨てた空き缶を拾い、ゴミ箱に放り込んだ

 寒風の中で、乾いた音が虚しくこだました

*today's tackle
rod:Cremona #3/4 (coatac) , Talon 833 (snowpeak)
reel:Philius smalltrout (KIRAKU) , Peters Road SPIRIT 3/4 (mamiya OP)

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by taros_magazine | 2005-02-22 21:31 | fly fishing diary
a flyfisher's grace
c0041105_20593482.jpg  渓流釣りが解禁になったので、前から一度行こうと思っていた額田町の”河原川”へ行ってみた
 なんでこの川かというと、まわりの集落の雰囲気が僕のイメージする「里」の景色そのもので、「老後はココに住みたい」などと内心思っていたりするところだから

 道端にはいたるところに真新しいお供えものの置かれたお地蔵さんやお社があり、小さなお寺や祠もきれいに掃除が行き届いている
 家々も茅葺き屋根をトタンで覆ったような古い民家が多く、その間を石垣で作られた路地やあぜ道が縫うように走っていて、とても僕の住んでる街から小さな峠を一つ越えただけとは思えない別世界なのである

 で、肝心の釣りの方はというとサッパリだった。けど、とにかく今年も無事フライフィッシングができる季節を迎えられらたということで、帰りにその里のお宮さんに立ち寄って一礼して帰ってきた

*today's tackle
rod:EUFLEX XFP693 (TIEMCO)
reel:CANTATA 2200 (UFM UEDA)

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by taros_magazine | 2005-02-13 20:55 | fly fishing diary