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 古いカブの調整がてら、近所をトコトコと走ってると、通りに面した喫茶店らしい店の前の路上に何台もの車がビッシリと縦列駐車されているのを見かけた
 僕の住んでる豊橋というところは喫茶店が異常に多い街であり、中には駐車場が無い店もあるわけで”ちょっと路駐してコーヒーでも…”なんてこともよくあることなんだけど、その日の光景はちょっと異様なものだった
 
 それは路肩に縦列駐車された車の間隔…前後がそれぞれ20センチほどで6~7台が並んでいた
 「なんじゃ!こりゃ?」
 その姿はまるでヨーロッパの町並みのよう。通りに面したオシャレなブティックやカフェ、そして石畳に色とりどりの車たちが並ぶパリのようだった(ちなみに行ったことないけど)

 あんまり気になったんでUターンして戻ると、その喫茶店らしい店の看板に描かれたブラジル国旗…「あ、やっぱり」…ブラジル人向けのお店だった
 37万の人口のうち、1万人ほどをブラジル人が占める豊橋では、最近こうしたお店があちこちに出来ている。そこは彼(彼女)らの憩いの場であり、情報交換の場でもある。そして彼らの運転も当然”ラテン系”なわけで、あのような縦列駐車となるのだろう

 ここでふと、僕がよく寄る喫茶店のことを思い出した
その店の駐車場は3台を縦一列に止めるようになってて、奥に入れてしまうと後から来た車にどいてもらわないと帰れないのである。それがイヤで離れた路上に止めたり、そうでなければ店員さんに「スンマセン、ちょっとうしろの車が…」と呼び出しをお願いすることになる
 でも、きっとあのブラジル人の店ではそんなことはないんだろうと思う
「ヘイ、黄色の車、ちょっと動かしてくれよ。オイラのスープラが出れないんだヨ」、「スィー、アミーゴ!ちょっと待ってな!」、「オブリガード!」なんて客同士で楽しくやってそうな気がする。帰り際に握手なんかしてね…

 最近、彼らの運転マナーがとやかく言われてるのをよく耳にするけど、車社会として成熟してるのは案外彼らの方かもしれないと思った

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by taros_magazine | 2005-02-07 22:30 | motorcycle diary


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