言い訳
 
 『同じタックルのエキスパートの方と同行すると、ホントにいろいろ考えさせられますよね…”道具が悪い”という言い訳を封印せざるを得ないツラい状況になることもしばしばです』
 
 リンクさせていただいているita-gonさんのブログにこんなコメントをしたのは土曜日の夜のことだった

c0041105_2156144.jpg そのわずか数時間後、自分はまったく同じロッドを使うエキスパート・フライフィッシャーのわずか数メートル横で、同じ毛鉤を使い、同じようなラインシステムで、一週間前に解禁となった宇連川のプールて並んで釣りをすることになった

 そして釣り初めてからほんの数分のうちに、前夜自らコメントした”言い訳できない”状況に陥った

 元気の良いレインボーを皮切りに、良型のアマゴを次から次へとヒットし続けるライズさん
 一方の自分は、最初の1匹をバラしてしまった後はただの1匹もランディングすることができない

 移動した先でも、まるでリプレイを見るようだった
 第一投、そして二投目と息つく間もなくロッドをしならせるライズさんの傍らで、またしても自分は序盤に1匹をバラしたのが最初で最後のフッキングだった…
 
 タックルがどうのこうのとか、ラインシステムうんぬんというレベルでは到底理由付けできない、完膚無きまでのウデの差…

c0041105_21563010.jpg 考えてみれば、一日中一人で釣り上がっていた頃にはそんな体験などするはずもなく、自分のウデでも出てくれる心優しい渓魚に遊んでもらっていただけだったんだろう
 反応がなければ『魚がいねー』、ライズが獲れないときには『マッチするフライを持ってないし…』なんて言ってきたことも、心のどこかでは”言い訳”だって分かっていた

 何人かで並んで竿を出す機会が増えたことにより、ハッキリと自分のレベルを見せつけられることが多くなったこの数年…

 でも、 そんなにヘコんでるわけじゃない
 釣るまでの過程も楽しめるのがフライフィッシング。だから自分には、まだタップリと”楽しむ余地”があるってコトだから…

 あ、もしかしてコレも言い訳?


*other side …
輝ける沢の辺で』(by Mr,Rise)

*today's tackle  
rod:Rightstaff 8'10 #2 (CFF)
reel:setter classic1 (Caps)

 taro's magazine mainsite …
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by taros_magazine | 2007-03-06 22:06 | fly fishing diary


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