somebody beeps
 
 先日、おばあさんの乗った原付と軽自動車の交差点での事故に遭遇した
 軽の運転者は路肩に車を止め、倒れたおばあさんのところに駆け寄った
 そこへけたたましいクラクションが鳴らされた。音の主は荷台にデカデカと社名を入れた4トントラック…どうやら路肩の軽がじゃまで通れないらしい
 もういちど”ビーーーーーーッ”…
 結局、何度も威嚇するように排気ブレーキをはき出しながら通り抜けていった…  

 いったい自動車の”クラクション”っていうのは何のために付いているのだろう?
 これが無いと困る場面ってどんなときなんだろう?
 およそ普段、街を走っていて耳にするクラクションは、そのほとんどが「ジャマだ!どけ!」や「何してやがんだ!コノヤロー!」という”威嚇”か、「おーい、出てこい!」という”呼び出し”のサインだ
 ひどいのになると、夜間の黄色点滅信号を全速力で通過するために、救急車のサイレンのごとく鳴らして走るキチガイもいる
 せいぜい許せるのは「譲ってくれてアリガトウ」の”お礼”のサインくらいなもんで、逆に「警笛鳴らせ」の標識がある区間で鳴らす人はほとんどいない

 これらすべての場面でも”無くてはならない装備”なんていう理由はまったく感じられない
 じゃ何で付いてるのか?しかも世界中の車に?
 結局、車が”道路で威張る”ための道具なんだろう
 車乗ってる人は金持ち、車乗ってる人は偉い人。だから自転車や歩行者は車を見たらすみやかに道をあけろ、というクラクション発明当時(いつだか知らないけど)の時代背景がそのまま引きずられ、やがて「対交通弱者」から「対他の車」に用途が変わっていったんじゃないだろうか…

 もうクラクションなんて無くてもいいんじゃないだろうか?でなけりゃ、せめてブレーキと連動させるくらいのことはしてもいいんじゃないだろうか?
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by taros_magazine | 2004-09-21 20:35 | toyohashi diary


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