flying for flyfishing (day-1)
 
 千歳から札幌へ向かう車窓から見る流れ…千歳川、漁川、島松川…そのどれもが鱒であふれる桃源郷のように見えた

c0041105_2155025.jpg 7年ぶりの北海道は、初めて見る冬の装いだった 
 仕事で訪れた今回は、残念ながら楽しみにしていたアメマス(といっても、自分が以前釣ったのは阿寒湖に流れ込む小河川での赤ちゃんアメマスだったけど…)との再会は果たせそうにない
 そこで「せめて雰囲気だけでも…」と思い、現地のフライフィッシャーの方たちのブログにたびたび登場する”THAMES”さんを尋ねてみようと思っていた

 過剰なほど空調の効いたビルから外に出ると、みぞれの降りしきる街は、まだ3時過ぎだというのにすっかりグレイになっていた

 やがて街路樹の向こうに、ほんのりと明かりの灯る落ち着いた雰囲気の建物が見えた
 その瞬間、写真すら見たことのない、自宅から1000km以上も離れたこの建物が"THAMES"だということがわかった…

 正直言って、”プロショップ”の類は少々苦手だ
 あいまいな知識と未熟なウデを瞬時に見抜かれそうで、店の人と雑談するにもプレッシャーを感じてしまうから…
 
c0041105_21551826.jpg しばらく所在なさげに店内をうろついた後、「(店の)写真を獲らせてもらっていいですか?」と尋ねると、店の方は快く了承してくれた
 その後、自分が愛知県から来たこと、そして「ホントは釣りがしたかった…」ことなどを話した

 想像よりずっと若く優しかったお店の方と、ハイシーズンでの再訪を約束して外に出ると、みぞれはさらに激しく、街もいっそう薄暗くなっていた
 
 だけど、おまけ入りの”THAMES”紙袋をしまい込んだジャケットの内側は、さっきより少しだけ“暖かい”気がした


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by taros_magazine | 2005-11-22 22:03 | fly fishing diary


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