普通の釣り
 
 また同じ支流に出掛けた
 5月以来、寒狭川へ行くたびに真っ先に入る小さな滝のある淵、そしてその流れへ…
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 いつものように、ワンパターンのパラダンを結び、夜明けのプールでひとしきりライズを狙う
 しかし、今日はアマゴは顔を見せてはくれず、かわりに小さなアブラハヤが何度もフライを飲み込んでくれる

 ま、こんなこともよくあるコト。そんなときは話題の”プードル”を試したり、ルースニングの練習をしたりして、今後のために引き出しを増やす場だと割り切ることにしている
 今日のテーマは”ドロッパー”。何年か前に100円ショップで5個100円で買ったウェットパターンのフライにも日の目を当ててやらなきゃね…

c0041105_23465864.jpg でも結局、釣れたのはいつものパラダン。ま、こんなもんでしょう 
 
 時間もあるので、またいつものようにちょっと下流に入ってみる
 
 毎度のクモの巣に閉口しながらも、ときおり小さなアマゴが顔を見せてくれる
 デジカメの準備をしている間にネットから逃げられるのも、もう何度目だろう…

 ふと気が付くと、さっきまで帽子のつばに掛けておいた偏光グラスがなくなっていた
 「あちゃー…またか!」 水温計、フォーセップ、ライト、バンダナ…今までもいくつもの用品を”放流”してしまった。ま、せめて環境に影響が出ないことを願ってあきらめよう
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 そして訪れる『ちょっとしたサプライズ』
 
 この日は護岸の際から、この支流ではめずらしい25センチほどのイワナが飛び出した
 望外の鈍く、重い引きを堪能しながら、最後は強引にネットに誘導…脈打つ鼓動、かすかに震える手、自然とこぼれる笑顔…

 「もう満足!」…と思いながらも、それよりちょっと上流まで釣り上がり、反応のなさに少し落胆。とたんに岸へ上がる足取りが重くなる

 ウェーダーを脱ぎ、ロッドを仕舞い、すっかり帰り支度を終えたのに、もう一回川の様子を上から見てみる 「ライズしてないかな…」

 家に帰り、今日の釣りを振り返る 「普通…かな」

 こんなコトの繰り返しが、もう10年もやめられない


*today's tackle
rod:george selvin 8'02 #2 (marryat) , AIRLITE glass (AXISCO)
reel:CMR 3/4 (marryat) , DX flyweight (HARDY)

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by taros_magazine | 2005-07-23 23:45 | fly fishing diary


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