バレvsジベvs…? (motogp '05 フランスGP)
c0041105_23165536.jpg なぜ、90年代中盤以降のGPがツマラナくなったか?
 
 それは多くの人が認めるように、ミック・ドゥーハンという怪物の独走に歯止めをかけることのできるライダーがいなかったからだと思う
 でも、本当にドゥーハンにライバルはいなかったのか?というと、そんなことはないのである
 アレックス・クリビーレは何度も真っ向勝負を仕掛けていたし、実際に1999年にはチャンピオンとなっている。ミックはケガしてたけど
 岡田忠之も何度も力でドゥーハンを下して勝利した
 
 でも、レースは盛り上がらなかった。なぜか?c0041105_2317981.jpg それはカダローラやチェカ、それにバロスやノリックといったライダーがドゥーハンに絡んでいったけど、それは常に”1人”だったからだと思う
 
 あるときはミックVSクリビーレ、あるときはミックVS岡田といった具合で、決して三つ巴以上の混戦にはならない。それが見ている側には『ドゥーハンの掌の上のレース』にしか見えなかったんじゃないだろうか?
 
 そうでなくても、1対1のバトルでは変な計算やカケヒキで最後の最後に興冷めになることが多い(今回の250CC、ラストラップでのドピニュエのブロックライン失敗のように…)

c0041105_23172947.jpg そんな訳で、今回のフランスGPは大きな意味のあるレースだったかもしれない
 
 この数戦で何か得体の知れない”強さ”を見せはじめ、ついにロッシの掌のサイズを超えてしまったジベルノーとロッシの火花散るバトル、その2人にレース運びという計算を許させない強烈な不確定要素のコーリン・エドワースとニッキー・ヘイデン。4人が絡んだからこそ、これまでにない緊張感に満ちたレースになったんだと思う

 そうしたことを考えるにつけ、2人であれだけのスペクタクルなレースを見せていた89~90のレイニーとシュワンツには、あらためて驚嘆してしまう

 あー、ドゥーハンとロッシのバトルが見たかったなぁ…


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by taros_magazine | 2005-05-16 23:22 | motorcycle diary


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